建部玄武とその弟と、室龍太のはなし
6月11日、銀二貫千秋楽。
観劇してきました。
室担を名乗り出してから龍太くんに会う初めての現場。
大好きな龍太くんに会えるんだ!なんて、前日の夜から少クラのネクステを何度も再生したりして、ワクワクしながら当日を迎えました。
正直言って私、龍太くんをナメていました。
幕開け直後、ステージを横切った龍太くん。
ずっと会いたくてたまらなかった人の突然の登場に私は嬉々と目を輝かせて双眼鏡を覗き込みました。
双眼鏡越しに龍太くんの表情を見た瞬間、身体中に電流が走りました。
そこにいたのは私がいつも見てきた龍太くん、ではなく。
険しく眉間にシワを寄せ、父の仇討ちに燃える侍、建部玄武が立っていました。
その後も「これは父の仇討ちである」と、憎い相手を斬るシーンや
仇討ちを銀二貫で買い取ると申し出る和助に向かって声を張り上げるシーン。
火の海の中で「私にはもう時間がない」と鶴之助を必死で探し回るシーン。
1人の侍として松竹の舞台を舞う龍太くんは心の底からかっこよくて、本当にキラキラしていました。
そして第二幕の後半に2役目の、玄武の弟として舞台に出てきた龍太くんは明らかに表情も声も穏やかで、
先ほどとは全く別人を演じていました。
佇まいや行動がピリピリとした緊迫感で溢れていた玄武とは異なり、
ふんわりと優しげなオーラに包まれていて
もし衣装が同じだったとしても一目で別人とわかるほどでした。
そんな龍太くんも最後は関西Jr.の年長らしくしっかり挨拶していたり、大橋くんのコメントに「小学生か!」「ちゃんと考えてきたんやろ?!」とツッコミをしていたり。
出演者さんのコメントひとつひとつに小さく拍手したり、ヲタクの黄色い歓声に照れたり。
さっきの演技がウソのように解けて、そこにいるのはいつも通り私の大好きな龍太くん。
思わず号泣してしまいました。
「せっかく龍太くんと同じ空間にいるのだから、いつもより多く空気吸わなきゃ勿体無い!!龍太くんと酸素共有!!」とか何とか
開演前にほざいていた自分はどこへやら。
息するのも忘れてぼろぼろ泣いていました。
いやあ龍太くんってほんとカッコイイ。
今回の公演の3時間の中で自分がどれほど龍太くんが大好きなのか実感しました。
それと同時に「室龍太」という存在に人として憧れました。
龍太くんはやっぱり世界でいちばん素敵な人です。
何度も何度も転んで、違う道へ寄り道して。そしてたくさん悩んで。
遅くはなってしまったけれどこうして龍太くんを見つけることができてよかった。龍太くんに付いて行こうと決意してよかった。
私は今から将来の道を決める大切な受験の時期です。
なので来春。絶対絶対また会いに行きます。
それまでは今回のキラキラした龍太くんの姿を思い出しながら自分の夢に向けて頑張ります。
ていうかあんな素敵な姿見せられたら自分も頑張ろうと思わずにはいられない(笑)
11日間本当にお疲れ様でした!
龍太くんは今頃大好きなミルクティーでも飲みながら、大変だった稽古のことでも思い返しているかな。
ゆっくり休んで疲れた体を癒やしてください。
銀二貫という素晴らしい舞台の中で、素敵でかっこよすぎる姿を見せてくれてありがとう!!だいすき!!
長々とまとまらない文章を、ここまで読んでくれた方。ありがとうございました( i _ i )